2009年6〜12月に neoneo坐 で上映した作品

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《2009年6〜12月の企画》
neofest 2009 春
A プログラム
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B プログラム
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C プログラム
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D プログラム
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E プログラム
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F プログラム
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G プログラム
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I プログラム
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J プログラム
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K プログラム
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L プログラム
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M プログラム
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N プログラム
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O プログラム
neofest 2009 春
P プログラム
短篇調査団(88)『城の巻』 短篇調査団(89)『デザインの巻』
短篇調査団(90)『坊さんの巻』 『もうひとつのヤーチャイカ』完成記念
岡本和樹特集上映会
あがた森魚月刊映画上映会
月刊映画『きゅぽら ぱあぷるへいず2009』
6月號・7月號 試写上映會
あがた森魚月刊映画上映会
月刊映画『きゅぽら ぱあぷるへいず2009』
8月號 試写上映會
あがた森魚月刊映画上映会
月刊映画『きゅぽら ぱあぷるへいず2009』
9月號 試写上映會
短篇調査団(91)『陶芸の巻』
8ミリフィルム映画祭 2009 秋
「藤原章 青春回顧録その1」
8ミリフィルム映画祭 2009 秋
「藤原章 青春回顧録その2」
8ミリフィルム映画祭 2009 秋
「藤原章 青春回顧録その3」
8ミリフィルム映画祭 2009 秋
「山崎幹夫せつな系短編集」
8ミリフィルム映画祭 2009 秋
「星と風と宝石」
8ミリフィルム映画祭 2009 秋
「夜・路地・徘徊…」
8ミリフィルム映画祭 2009 秋
「関根博之映像個展」
8ミリフィルム映画祭 2009 秋
「猫となまけもの」
短篇調査団(92)『漆の巻』 短篇調査団(93)『和食の巻』
あがた森魚月刊映画上映会
月刊映画『きゅぽら ぱあぷるへいず2009』
10月號 試写上映會
neofestベストセレクション
A プログラム
neofestベストセレクション
B プログラム
neofestベストセレクション
C プログラム
neofest 2009 秋
A プログラム
neofest 2009 秋
B プログラム
neofest 2009 秋
C プログラム
短篇調査団(94)『洋食の巻』

neofest 2009 春
A プログラム

『上空20cm』(2009年6月3日(水) 18:30〜)
joku_20cm.jpgドラマ/33分52秒/2008年/磯部鉄平

■ ビジュアルアーツ専門学校の卒業制作作品。
田中は今日も再就職の面接に落ちた。失意の中、帰り道でなんとなく福袋を購入。中から出てきたのはガラクタばかり。田中は憂さを晴らすようにガラクタの中のひとつ「縄跳び」を手にとって跳び始めた。

【磯部鉄平】
2008年 ビジュアルアーツ専門学校大阪放送・映画学科夜間部を卒業。
2009年 自主映画制作団体「belly roll film」を同級生らと結成。
大阪で活動開始。
現在、新作を製作中。

『Death Scythe』
death_scythe.jpgドラマ/10分/2005年/國分守友

■ 美奈子は時折、「死にたい」という衝動に駆られ、自殺未遂を繰り返す。彼女曰く、「死神が降りてくるんだよ」。彼氏である進助は、繰り返される自殺未遂をなんとか食い止めようと頑張ってみるのだが。

『HEARTQUAKE』
heartquake.jpgドラマ/28分30秒/2009年2月/高田慎×秦直也

■ 西暦2052年。世界に大きな災厄が起こるとき、必ずその姿が目撃される“怪物”の捕獲に成功した人類政府。かつての大地震で恋人を失った国際交渉人・柚木シュウセイは、政府に依頼され“怪物”との接触を図るが…。近未来短編SF。

【高田慎×秦直也】
2003年8月 STUDIO DUDLEY 結成。
2007年7月 第10回インディーズムービー・フェスティバルTANPEN 部門に『ROMANTIC』が準入選。

『恋心に火をつけて、恋文に火をつけて』
koigokoro.jpgドラマ/55分/2009年/うしこしだいすけ

■ 誰かに自分の想いを届ける手紙、ラブレター。それは最も美しいコミュニケーションの形だと思う。携帯電話やメール・パソコン通信は若者だけでなく、社会的にスタンダードな文化となってきた。しかし、それでもラブレターという言葉は過去のものとはならず、現代でも用いられる。自分の想いを、自分の言葉・自分の文字で、こころをこめて書く。それは手作りのプレゼントにも似た、特別なコミュニケーションなのだろうと考えられる。

【うしこしだいすけ】
2008年1月、おもむろに映画制作をはじめる。
いまだ駆け出しだが、コンスタントに作品を制作、現在に至る。
『その手のひらで、会話を』小布施 60Second Cinema Competition 08に出品、入賞。


neofest 2009 春
B プログラム

『椿』(2009年6月3日(水) 21:00〜)
tsubaki.jpgドラマ/85分/2008年/中川信雄

■ 現代の日本の社会は、自分に嘘をつかなければ生きていくことができない。だから現代の我々は、わざと刺激物を好んで求め、繊細な心を麻痺させることで嘘をつくことに対する抵抗を和らげているのではないか。
この作品は最期に主人公が彼自身をさらけだして終わるという、とても微動的で単純な流れを構成している。
死も、エロスも無い、現代の人々の心に浸透する繊細な作品。

【中川信雄】
1986年生まれ、大阪出身。高校では油絵を積極的に描き、2004年大阪芸術大学映像学科に入学し映画を学ぶ。入学後、同学科の先輩の現場に撮影助手、照明助手として参加。また自主制作で一回生に『プラスチックの弾』(8mmフィルム)二回生に『カナナミ』『あまがさ』の短編映画を監督する。そして卒業制作としてこの初長編監督作品『椿』を作・監督する。

○長編作品
『椿』HDV 85分
※大阪芸術大学卒業制作展DAIGEI FILM AWARD'08にて上映
※[DAIGEI FILM AWARD 2008inTOKYO]にて上映
※第7回横濱学生映画祭上映
○短編作品
『プラスチックの弾』8mmフィルム 13min
※シネトライブ2005にて上映。
『あまがさ』
※2006年中之島映画祭、入選
※2006年関西シネック 88独立映画会、グランプリ受賞


neofest 2009 春
C プログラム

『初戀の嵐』(2009年6月4日(木) 19:00〜)
hatsukoi_no_arashi.jpgドラマ/32分32秒/2009年/藤野和幸

■ 勤務先の専門学校の夏合宿にて学生スタッフと製作した短編映画。
田舎町の民宿で働くクンペイには悩みがある。恋人なのか友達なのかよくわからない関係のミッチさんのことだ。自分のことが好きだと言うわりに、神奈川にいる年上の彼氏・シンちゃんをチラつかせる。はっきりしたいが切り出せないクンペイをよそに、ある日、ミッチは突然神奈川に行くことに。大人なのか子供なのかはっきりしない19歳をモチーフに不器用な付き合いしかできない少年少女の小さな成長を描いた短編作品。

【藤野和幸】
ビジュアルアーツ専門学校 大阪校を卒業後、照明会社に就職。現在はフリーランスだが、母校で照明技術・映画制作等、講師として勤務もしている。学生時代の同期、後輩と自主制作映画団体【Sprocket⇔Roller FILM】を結成。

『LETHARGIC SLEEP』
lethargic_sleep.jpgドラマ/12分30秒/2008年9月/高田慎×秦直也
プロデューサー:瀧山ダドリー

■ タレントの北川美優子が雑誌の撮影を終え、ホテルの部屋に戻ってくる。タレントという偽りの自分の姿に嫌気がさしている彼女だったが話相手はマネージャーしかいない。雑多なことから逃げるように、彼女は睡眠薬を酒で流し込み眠りに落ちる…。

【高田慎×秦直也】
2003年8月 STUDIO DUDLEY 結成。
2007年7月 第10回インディーズムービー・フェスティバルTANPEN 部門に『ROMANTIC』が準入選。

『己が魂のために』
onoga_tamashii.jpgドラマ/50分/2009年/中島裕作

■ 魂が地に堕ちたヤクザ。人生を諦めた女。死んだはずの日本兵。それぞれの魂が呼応した時、その行動に真実を込める。己が魂を汚さないために。

【中島裕作】
JESUS FILM の監督・主宰。バイオレンス&シュールの作風で映画を制作している。

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neofest 2009 春
D プログラム

『FILM OF THE DEAD』(2009年6月4日(木) 21:00〜)
film_of_the_dead.jpgセルフ“ゾンビ”ドキュメンタリー/25分/2007年/品田竜輔
Individual Film Festival '08 グランプリ
KINEATTIC「KINEATTIC FILM LIBRARY」レイトショー公開
Japan Movie Festa「Next generation!」枠入選

■ 「腐ってんじゃないわよ!」ゾンビハンターに指差される俺、品田。30歳。
助監督リタイヤ、バイトもクビ、彼女も去った・・・。
でも俺は撮るぜ、撮り続けるぜ! 腐っても・・・俺・・・。
青春☆セルフ“ゾンビ”ドキュメンタリー!

【品田竜輔】
『必殺直撃爆殺蹴球伝説』(2000年)
※映画秘宝 バカ映画ゴング・ショー入選、福井インディーズ映画祭観客賞を受賞。
『チャラ☆リーマン』(2003年)
※西東京映画祭入選。

『あゆみちゃんと妖精たち』
ayumichan.jpgドラマ/34分/2009年/木場明義

■ ぐうたらで男にもてないあゆみは、ある日突然妖精が見えるようになってしまう。困惑しているあゆみの所に親友のゆきえが暴力を振るう彼氏から逃げ出してくる。あゆみはゆきえを家にかくまうのだが、結局その彼氏に見つかってしまい、連れ去られてしまう。あゆみはなんとかゆきえを助け出そうとその彼氏と対決する事を決意し、妖精たちに支えられながら奮闘する。

【木場明義(こば あきよし)】
1973年生まれ。1997年大正大学文学部日本語日本文学科卒業。現在アルバイトをしながら自主映画制作を続ける。

2005年『プレイボール!』
TSSショートムービー・フェスティバル・準グランプリ
2006年『ラジオクイズ21』
黒澤明映画祭The3分ビデオコンテスト・準グランプリ


neofest 2009 春
E プログラム

『ベオグラード1999』(2009年6月5日(金) 19:00〜)
beograd1999.jpgドキュメンタリー/75分/2009年/金子遊

■ 全共闘ジュニア世代の監督が、新右翼「一水会」書記長・木村三浩を知り、その活動のドキュメントを撮り始める。監督はアメリカへの反発、日本人としてのナショナリズムの間で揺れながら、徐々に木村の人間に惹かれていく。一方、イラクなどの反米国家や極右政党と、国際的な反米ネットワークの構築を目指す木村は、戦前の大陸浪人さながら、空爆直後のユーゴスラビアへ出発。それは監督にとって自身の信条を突きとめる旅であった。

【金子遊】
慶大卒、映像作家・批評家。
『わが埋葬』 メディアウェイブ・フェスティバル(ハンガリー)出品
『アマミ・リール2』 鎌倉映像フェスティバル入選
『ぬばたまの宇宙の闇に』 イメージフォーラム・フェスティバル2008(横浜美術館)特別上映
『ぬばたまの宇宙の闇に』 「Zアンデパンダン展」(金沢21世紀美術館・市民ギャラリー)常設上映
『バグダッド1999』 「68-72 世界革命展」(八戸市美術館)常設上映


neofest 2009 春
F プログラム

『リリ』(2009年6月5日(金) 20:45〜)
riri.jpgドラマ/90分/2008年/堤真矢

■ コンビニ強盗に巻き込まれ、刺されたショックで記憶を失くした大学生、吉原亮二。病院で目覚めた彼の傍には、自らを「リリ」と名乗る女がいた。亮二と親しい仲だったと思われるリリは決して本名を名乗ろうとせず、「思い出して」と言うばかり。最初はそんな彼女に心を開けない亮二だったが、何気ない日々を過ごすうち、徐々に心を通わせていくようになる。少しずつ、失った自分の人生を取り戻していくかに見えた亮二であったが…。

【堤真矢(つつみ まさや)】
1986年滋賀県出身。
2005年九州大学芸術工学部入学。
在学中に多数の自主映画を制作。
2009年春より武蔵野美術大学大学院デザイン専攻映像コースに在籍。


neofest 2009 春
G プログラム

『マッチ22』(2009年6月6日(土) 11:00〜)
match22.jpg17分47秒/2008年/永田早紀

■ 拉致問題、宣戦布告...混沌とした世の中に疲れた男が死のうとしたとき、不思議な老婆が現れた。
名古屋発の“現代版マッチ売りの少女”。

【永田早紀】
大阪で写真家としての活動の後、拠点を名古屋に移しシネマスコーレ支配人・木全純治氏の元で映像を学ぶ。本作が処女作である。

『ニセンハチネン夏』
2008nen_natsu.jpgドキュメンタリー、実験的作品/29分/2009年/杉村紀次

■ 僕が友人たちと下品なジョークをつまみに酒を飲んでいるその瞬間、父や母や兄や弟はどんな光景を目にしているのだろう。
2008年8月9日から9月30日の約二ヶ月間、父と母と兄と弟と僕は私たちが普段から身につけている携帯電話の動画撮影機能を使ってそれぞれの日常を撮影しました。この作品はそれらを時間軸上に並べたもののうち、8月20日から9月2日を抜粋したものです。

【杉村紀次】
2008年4月 iamas(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)入学。

『オルタナドラゴン』
alterna_dragon.jpgドラマ/40分/2009年/和田武士

■ 体温の低い陰湿な暴力を、ジワジワ匂わせる冷たい世界観を目指した。
そのためには核実験後の月における死んだ強姦魔が見る夢を、世界中の看板に掲示してやるような心地よさが必要ではないかということに気がついた。
と、以上のようなイマジネーションとモチベーションに則って製作した作品である。皆でがんばって作ったので是非楽しんで下さい!

【和田武士】
2001年、早稲田大学映画研究会に入会。自主映画を始める。
2002年、音楽PVの製作を始める。
2004年、第17回、早稲田映画まつりで、監督作品『檻、ガスコイン』が観客賞と最優秀俳優賞(本人)を受賞する。
2006年、早稲田大学大学院の映像・放送系の研究科に入学。安藤紘平教授の研究室に所属。合成映像による表現多様性を研究を開始。
2007年、合成映像を「不完全に」用いた表現による検証をテーマにした脚本『オルタナドラゴン』完成。文部省高度化推進事業の一環として製作開始。
2008年、ジャパンケーブルネットに入社。ディレクション、カメラ、エディットを主な業務として行う。
2009年、同社にて異動。職人の技を追いかけるドキュメンタリー番組、エコロジーやフランチャイズをテーマにした行政教育番組などの制作に参加。『オルタナドラゴン』完成。


neofest 2009 春
H プログラム

『夢かなた』(2009年6月6日(土) 12:55〜)
yumekanata.jpgドキュメンタリー・ドラマ/18分/2009年/吉田健明

■ 我が母校旧校舎が取り壊されると聞く。「その前にもう一度、映画部で映画を撮ろう」と映画部OB・OG会有志が、最期の校舎に集結した。——8ミリ映画と旧校舎に感謝の気持ちを込めて。
1973年の8ミリ映画『ある夢の物語』の中の少女。36年後の現在に、置き忘れた物を探しに現れる。

【吉田健明】
三条高校映画部で8ミリ映画を始める。現在、三条高校映画部OB・OG会 代表、市民団体・にいがた映画塾 会員。

『簡単! 誰にでも出来る悪魔呼び出しキット』
akuma_yobidashi_kit.jpgドラマ/26分/2009年/木場明義

■ 恋も仕事もうまくいかない修平の元に、ある日突然何でも願いが叶うという「悪魔呼び出しキット」が届く。修平は半信半疑のうちにそのキットを使用すると、本当に悪魔が出て来てしまう。修平は思わずその悪魔に、片思いしている陽子を職場の先輩から奪いたいと命令してしまい、騒動が巻き起こる。

【木場明義(こば あきよし)】
1973年生まれ。1997年大正大学文学部日本語日本文学科卒業。現在アルバイトをしながら自主映画制作を続ける。

2005年『プレイボール!』
TSSショートムービー・フェスティバル・準グランプリ
2006年『ラジオクイズ21』
黒澤明映画祭The3分ビデオコンテスト・準グランプリ

『沈黙の世界で猫が泣く』
neko_ga_naku.jpgドラマ/52分/2009年/宮代大嗣

■ 現在/過去における記憶と時間の賞味期限について。永遠回帰、もしくは初めから存在し得なかったかもしれない私たちの出会いとその(無)時間が持つ記憶について。そこに少しの光を当てることを考えました。

【宮代大嗣】
成城大学文芸学部芸術学科卒。
第5回水戸短編映像祭ノミネート、第2回PJ映像祭 佐藤佐吉賞受賞(『プラスチックレッスン』


neofest 2009 春
I プログラム

『コルネリス』(2009年6月6日(土) 15:00〜)
cornelis.jpg短編アニメーション/3分18秒/2008年/中田彩郁
ヨコハマEIZONE2008にて上映
Animations新作上映会+トークin広島にて上映
第12回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査員会推薦作品
He Art2008 長崎水辺の映像祭ゴールドドラゴン賞
東京国際アニメフェア2009公募部門 特別賞

■ 画面の中に人物がいて、その後ろに無地の背景が広がっている。どこが床で、どこが天井なのか、それとも空中なのか、広いのか狭いのか、それを決めるのは作者自身であり、観客自身である。またアニメーションにおいては「その人物」という肉体の枠もすり抜ける事ができ、存在は不安定でそして自由である。それがアニメーションの面白さではないかと考え、作った作品。

【中田彩郁】
1983年埼玉県出身。東京造形大学造形学部デザイン学科アニメーション専攻卒業。現在はCMアニメーション制作会社に就職し、そのかたわら作品制作も続けている。『コルネリス』が第12回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査員会推薦選出、He Art2008 長崎水辺の映像祭ゴールドドラゴン賞受賞。代表作は他に『舌打ち鳥が鳴いた日』『おばあちゃんの作業部屋』など。

『family』
family.jpgコマ撮りアニメ/5分40秒/2009年/山田園子
イメージフォーラムフェスティバル2009入選

■ 母は家族のために毎日りんごを剥く。父と母と姉たちと私。ほとんど変わらない繰り返しの日常の中で、子供達は育ち、巣立っていく。当たり前でありながら身勝手で少し淋しい、末っ子の気持ちを込めました。

【山田園子】
09年多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。

『教育刑事』
kyoiku_deka.jpgドラマ/6分/2008/内藤瑛亮
第12回調布ショートフィルム・コンぺティション 入選

■ ワンショット=ワンシーン=ワンテイクで撮られた作品。これさえ観れば、あなたも犯人を逮捕できる。

【内藤瑛亮】
映画美学校フィクションコース11期生。
『デッドマンズ・ゴー・スウィート・ヘブンズ』
※第10回インディーズ・ムービー・フェスティバル 準入選
『アンブレイラ』
※小坂本町一丁目映画祭Vol.7上映
※第13回長岡アジア映画祭第10回長岡インディーズムービーコンペティション 最終選考
『教育刑事』
※第12回調布ショートフィルム・コンぺティション 入選
『消えて下さい。』
※横浜映像天国2009 上映
※ショートショートフィルムフェスティバル & アジア2008オンライン部門 MSNビデオアワード 最終選考
『牛乳王子』
※ひろしま映像展2009本選上映

『ラッパ保存会記録ビデオ〜兵隊さんの軍隊ラッパ〜』
rappa_hozonkai.jpgドキュメンタリー/73分/2008年/青柳知之

■ 戦後60年が過ぎ、先の大戦に参加された元兵士の方達は、80歳を超える年齢となっています。これは、年々、少なくなっていく旧日本兵の方達の戦後の姿を、昭和54年から靖国神社で軍隊ラッパを吹奏している「ラッパ保存会」という団体を通して、平成12年から平成17年まで撮影記録したものです。

【青柳知之】
1987年PFFプレフェスティバル(入選作選考上映会)にて『夢精映画』(8mm作品)上映。

『ラッパ保存会記録ビデオ〜兵隊さんの軍隊ラッパ〜』
2007年時点での編集版をPFF2008に応募。一次選考通過するも入選ならず。


neofest 2009 春
J プログラム

『消えて下さい。』(2009年6月6日(土) 17:00〜)
kiete_kudasai.jpgドラマ/5分/2008年/内藤瑛亮
横浜映像天国2009 上映/第1回MSNビデオアワード 最終審査上映会 上映

■ Jホラーに関する批評と考察。ある夫婦に訪れた惨劇を描いたホラーコメディ。

【内藤瑛亮】
映画美学校フィクションコース11期生。
『デッドマンズ・ゴー・スウィート・ヘブンズ』
※第10回インディーズ・ムービー・フェスティバル 準入選
『アンブレイラ』
※小坂本町一丁目映画祭Vol.7上映
※第13回長岡アジア映画祭第10回長岡インディーズムービーコンペティション 最終選考
『教育刑事』
※第12回調布ショートフィルム・コンぺティション 入選
『消えて下さい。』
※横浜映像天国2009 上映
※ショートショートフィルムフェスティバル & アジア2008オンライン部門 MSNビデオアワード 最終選考
『牛乳王子』
※ひろしま映像展2009本選上映

『Wunderkammer』
wunderkammer.jpgmusic video/5分47秒/2009年/atelier omamagoto

■ 昔むかし、奇妙なものを世界中から集めようとしていた王様たちがいました。そのコレクションルームの名はヴンダーカマー。キラキラ光るものが大好きなお姫様は何をコレクションしたのでしょう?宝石、バラ、いちご、プリン・・・。

【atelier omamagoto】
制作:村尾なつめ
DAW、立体音響、映像制作を学ぶ。
映像・演劇に付随する音楽制作や音楽と呼応するアートワークを手掛ける。
Contemporary Computer Music Concert 2008入選。
エレクトロアーティストvous vousとしても活動中。
atelier omamagoto(since 2008)主催。

『夢みているよ』
yumemiteiruyo.jpgドラマ/14分/2001〜2008/佐藤健人
撮影:傍島敦夫/出演:浅沼友紀子・佐藤健人・金子和弘・橘上

■ 高校時代、訳も分らずカメラを廻して作った作品がありました。大学で映画を学んだ後でその作品を見直してみると…、意外にも面白かったのです! なので、敢えてカット割りも何もかも知らなかったその当時の手法で、作品をリメイクしてみました。

【佐藤健人】
日本大学芸術学部映画学科監督コース卒。
妻の出産を正面から撮った『もここ』(2007)がイメージフォーラムフェスティバル2008で奨励賞を受賞。

その他の受賞歴
『もここpart2』(2008)Individual Film Festival '08準グランプリ
『富士登山物語』(2005)第7回富士山映像CGアニメコンテスト入選

『国労バッジは はずせない! —辻井義春の闘い—』
kokuro_badge.jpgドキュメンタリー/20分/2009年/湯本雅典

■ 国鉄労働組合の組合員バッジを左胸につけて毎日仕事をしている男がいる。辻井義春、58歳。このバッジ、1センチ四方という小ささである。しかし彼を雇用するJRは、それを許さない。辻井義春は、それが理由で処分を受ける生活が続く。給与は毎年40万円以上カットされてきた。なぜ彼は、国労バッジにこだわるのか? 自由とは何かがわかりにくくなってきたこの社会に、彼の生き方が何かを切りひらいてくれるかもしれない。

【湯本雅典】
1980年〜2006年まで東京都公立小学校教員。
2007年『学校を辞めます』で東京ビデオフェスティバル2007優秀作品賞等を受賞。

『種をまくプロジェクト』
tanewomaku.jpgドキュメンタリー/41分32秒/2008年12月/安田早苗
編集:栗原洋平/協力:三上豊

■ 種をまくプロジェクトは、2001年から5年限定で行ったイベントを、本や映画の形にすることで、「交歓」を見える形にするプロジェクトです。イベントは毎年春と夏に水に溶ける紙風船に植物の種または種の絵と「種のその後の様子を絵に描いて送り返して下さい」というメッセージをつけて飛ばします。
この映画は2001年から2007年までの記録映像と、2007年に出版したオリジナル絵本「たびするおくりもの」の絵をアニメーションにして編集しました。本編のテーマは希望です。なにもない荒野のような状態から出発した活動が成長するさまをご覧いただけたらと思います。

【安田早苗】
1990年 滋賀大学教育学部美術教育研究室卒業。
1993年 スペインのシルクロ・デ・ベラス・アルテスにて学ぶ。
1992年〜98年 大阪、京都の画廊にて年2回ペースにて個展。
1994年 丹南アートフェスティバル、JACAヴィジュアルアートフェスティバル、北陸中日現代美術展入選。
1995年 水の波紋審査一次合格/ゲント市美術館長 ヤンフート氏に会う。


neofest 2009 春
K プログラム

『AMIDANIMATION〜アミダニメーション〜』(2009年6月6日(土) 19:00〜)
amidanimation.jpgアニメーション/3分16秒/2009年4月27日/町田啓太

■ かつて在学していた東京工芸大学・アニメーション学科での卒業制作作品です。あみだくじをモチーフに、右へ左へ七転八倒する様をアニメーションにしました。

【町田啓太】
東京工芸大学芸術学部アニメーション学科 平成20年度卒業生。

『鍵穴』
kagiana.jpgドラマ/37分/2008年/渡辺裕一郎(監督、撮影、助演)
プロデューサー:秋田周平
下北沢映画祭0.7(08年10月)観客賞受賞
下北沢映画祭本祭(09年7月)推薦上映予定

■ 役者志望の塚本公輔はある日アパートの鍵をなくしてしまう。部屋に入れず、友人の家に転がり込んで鍵を探していくうちに、身の回りに起っていた、自分が知らなかった新事実を次々と発覚する。そんな最中、同居していた公輔の彼女は行方不明に。複雑な人間関係が絡み合い、次第に翻弄されていく公輔。行く先をなくした公輔が見いだした真実とは一体何だったのか。どんな鍵も合うことのない鍵穴が公輔の心にぽっかりと空いていた。

【渡辺裕一郎】
カナダ、トロント映画学校にて映像制作を学び、卒業後同学校の演技科にて助教員として働く。演出論を学びながら学生と自主制作を開始。監督作品、ドキュメンタリー『departure gate ee-ll』がモントリオール映画祭学生部門入選。また俳優としても活動し、CM、自主制作映画などに出演する。
日本帰国後、アメリカで映画製作を学んで帰国していた秋田周平プロデューサーと一緒に、海外で学んだ人たちを集めて作りたいと意気投合。『鍵穴』を製作。
現在、製作会社FILM LLPに所属。

『ペンギンの跳躍(じゃんぷ)』
penguin_no_jump.jpgドラマ/46分/2008年/宮崎英輝

■ 博物館おたくの女の子と理屈屋の男の子の物語。大切なものを失って時の止まってしまった祥子と、それを見守り続ける哲男、友達以上・恋人未満の微妙な関係。時の流れの中で立ち止まるペンギン達と祥子、哲男の思いが交錯していく。小惑星探査衛星「はやぶさ」の救出運用が開始された頃、祥子はこの広い宇宙で迷子になってしまった。はたして哲男は「1ビット通信」で祥子を見つけだすことができるのだろうか?

【宮崎英輝】
学生時代より8ミリフィルムにて自主製作、現在は自主製作団体「電丼」所属。シネマ秘宝館、KOSフィルムパーティ2006等に作品を出品。


neofest 2009 春
L プログラム

『雲の峰 凪の音 秋霜の鐘』(2009年6月7日(日) 11:00〜)
kumo_no_mine.jpgドラマ/33分30秒/2005年/藤野和幸

■ 妊娠したと告げた途端に彼氏に別れを告げられたヤンキー少女・静花(シズカ)は、見知らぬ鳥取の地で幼馴染の太地(タイチ)と出会う。嫌がる太地に無理矢理付いて行く静花は、太地が同級生とその家族を殺害して逃亡していることを知ってしまうのだが…。少年少女の旅を通して、生きたいように生きる「生き難さ」を描いたロードムービーの短編版。

【藤野和幸】
ビジュアルアーツ専門学校 大阪校を卒業後、照明会社に就職。現在はフリーランスだが、母校で照明技術・映画制作等、講師として勤務もしている。学生時代の同期、後輩と自主制作映画団体【Sprocket⇔Roller FILM】を結成。

『レッツドロップアウト!』
let's_dropout.jpgドラマ/55分/2009年2月/森田淳也
プロデューサー:岩木勇一郎

■ 「マスクメロン食べたい!」その一言が原因で彼女と別れた柏木。それ以来連絡も取れず、悶々とした日々を過ごしていた。そんなある日、失踪した婚約者を探しているという謎の女が現れ、婚約者探しを強要される。その女は柏木の彼女の居場所を知っていると言い…。交差する様々な人の意思。柏木は自分勝手な人々に翻弄される中で、自分自身が何にも真剣に向き合っていないことを気づかされていく…。青春群像劇。

【森田淳也】
日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。
卒業後、ドキュメンタリー〜特撮ドラマまで様々な映像制作に従事。
現在はミュージックビデオやショートムービーの演出やVFXスーパーバイザーとして活動中。
9年前に撮影したものですが、仕事の合間をぬってようやく完成したのが今回の作品。
ミュージックビデオ 『CHEHON/LIKKLE MORE〜めぐりeye〜』
※【SPACE SHOWER Music Awards 09】〈REGGAE VIDEO〉ノミネート


neofest 2009 春
M プログラム

『ピーコちゃん』(2009年6月7日(日) 13:00〜)
peeko_chan.jpgドラマ/10分/2009年04月09日/江湖広二
プロデューサー:溝渕浩司

■ 日課のジョギングをしていると、いつもの公園に倒れている女を発見する。なぜか綺麗なドレスを着て芝生に倒れている。死んでる? よく見ると指を指しながら固まっている。指の向こうには不思議なオブジェ。恐る恐る近づくとそこにはのぞき穴が。この後衝撃の急展開が起きる。

『牛乳王子』
gyunyu_oji.jpgドラマ/15分/2008年/内藤瑛亮
ゆうばりファンタ一次審査通過
CO2予備審査通過
ひろしま映像展2009本選上映

■ 老け顔の中学生・加藤真が自殺をする。恋心を寄せる同級生・安藤舞の前で痴態をさらし、女子たちに笑い者にされたからである。加藤真の怨念は殺人鬼・牛乳王子を生む。牛乳まみれのエログロホラー。

【内藤瑛亮】
映画美学校フィクションコース11期生。
『デッドマンズ・ゴー・スウィート・ヘブンズ』
※第10回インディーズ・ムービー・フェスティバル 準入選
『アンブレイラ』
※小坂本町一丁目映画祭Vol.7上映
※第13回長岡アジア映画祭第10回長岡インディーズムービーコンペティション 最終選考
『教育刑事』
※第12回調布ショートフィルム・コンぺティション 入選
『消えて下さい。』
※横浜映像天国2009 上映
※ショートショートフィルムフェスティバル & アジア2008オンライン部門 MSNビデオアワード 最終選考
『牛乳王子』
※ひろしま映像展2009本選上映

『UglyDuckComplex』
ugly_duck_complex.jpgドラマ/26分/2009年/松永万里
プロデューサー:宮寺良平

■ 厳しい現実に生きるのが嫌になることは良くあることです。今回の話では、そんな切羽詰まった二人が出会うところから始まるストーリーです。醜いアヒルのように生まれた人物たちが、どう生きていくのか、様々な事情が絡み合う世界をお楽しみください。

【松永万里】
2009年 関西学院高等部卒業。
2009年 関西学院入学。

『夕波』
yuunami.jpgドラマ/36分/2008年/仙元浩平

■ 2年ぶりに帰省した青年。家族や友人との親しい再会と別れ、そしてお盆の行事を通して、生の儚さに気づきはじめる。その儚さを愛おしみながら、青年は無常に寄り添うように自然に身を委ねてゆく。

【仙元浩平】
ニューヨーク大学映画学科卒。卒業後は趣味で短篇の自主映画を制作。


neofest 2009 春
N プログラム

『DOUBLE TROUBLE』(2009年6月7日(日) 15:00〜)
double_trouble.jpgアニメーション/2分6秒/2008年/町田啓太

■ 画面に舞台装置のような仕掛けをほどこして、キャラクターが行ったりきたりする様をアニメーションにしました。

【町田啓太】
東京工芸大学芸術学部アニメーション学科 平成20年度卒業生。

『おしまいストーリー』
oshimai_story.jpgアニメーション/10分/2009年/西山博文

■ まぼろし村で暮らしている主人公「まんた」と、その仲間たちのもとに、突如化け物が現れる。村を破壊する化け物から必死で逃げるものの仲間がさらわれてしまう。立ち向かうべく、彼は正義のヒーロー「なにわ33」に変身して、化け物と戦う。「アニメーションでしか表現できない、おもしろいこと」にこだわり、かわいらしいキャラクターと、おどろおどろしい化け物とのコントラストがコミカルに描かれた、個性溢れる作品となった。

【西山博文】
2008年7月 『まぼろしのおはなし』 EIZO FES PART9 上映。

『HYPO』
hypo.jpgクライム ドラマ/36分/2008年/前田直樹
メキシコ国際映画祭 Bronze Palm Award 公式入選
ジャパンムービーフェスタ 公式入選

■ 無職中年男、中野はカルキ除去剤のハイポと覚せい剤の類似性に気づき、弟分の羽村と共にネットでの偽ドラッグビジネスを始める。彼等の裏ビジネスは、訴える事も出来ない顧客を後目に順調に進んでいたのだが、新しい仕入れルートを模索していた赤羽の大量購入により、事態は一変していく…。

【前田直樹】
齢19より映像作家を志し、CM制作会社勤務を経て渡英。
本格的に短編映画の演出を始め、脚本、撮影、編集でも好評を得る。
監督作が国際映画祭にて入賞、入選する。2006年末より東京を中心にフリーの映像作家として活動中。

主な作品歴
2009年 モバイル配信ドラマ『パートナー』TBF/監督・撮影・編集
2008年『HYPO』(中編映画)TGM/監督・脚本・編集
※メキシコ国際映画祭 Bronze Palm Award 公式入選
※ジャパンムービーフェスタ 公式入選
2008年『“STILL”SWEET』(PV)dnuof/監督・編集
※TSSショートムービーフェスティバル PV部門 グランプリ受賞
2007年『東京蒼景』(短編映画)The Goldfish/監督・撮影・編集
※東京ネットムービーフェスティバル2008 公式入選
2006年『Needlewood Antiques』(短編映画)LFA/監督
※小津安二郎記念 蓼科高原映画祭2008 グランプリ受賞
※第4回ぐんまショートフィルムコンテスト グランプリ受賞
※東京ネットムービーフェスティバル2007 佳作受賞
※イーストエンド映画祭2007 公式入選(英国)
※プレアデス国際短編映画祭2007 公式日本推薦
※オーストラリア国際映画祭2006 公式入選
※マルベイラ国際映画祭2006 公式入選(スペイン)
2006年『The Doll』(CM)dnuof/監督・脚本・編集
※第4回アスキーショートムービーコンテスト グランプリ受賞
※HeArt 2007 Nagasaki Silver Dragon賞 受賞
2005年『a distance』(短編映画)LFA/監督
2004年『A cute Dish』(短編映画)K&C/監督・撮影・編集
2001年『Mr Domoto?』(CM)n/a/監督・脚本・編集
※Super Shor Film Festival 2006 Mobile部門 公式入選(英国)

『【Broken Heart】恋が壊れる』
broken_heart.jpg実験的ドラマ/39分/2009年/下倉功

■ 【物語】2年間付き合っていた彼氏から別れ話をされた彼女。失恋を彼女が受け止めていくまでの物語。
【解説】この作品は『【Broken Heart】』『恋が壊れる』の2編から成り立っていて、女性本来の失恋の受け止め方、男性が想像する女性の失恋を描き、比較していく実験作です。

【下倉功】
1963年生まれ。千葉県出身。平日はサラリーマンで休日に妻子をほったらかしにして映画を撮っている変わり者。
1987年に8ミリで撮った『クリスマス・イヴ』が、後年にっかつの「ヤングムービーコンテスト」に入選し、藤田敏八監督の『リボルバー』と新宿の劇場で2本立てで4日間公開される。

『クリスマス・イヴ』(1時間38分/1987年/8mm)
※第2回ロッポニカヤングムービーコンテスト入選
※CUC映画大賞作品賞・監督賞・脚本賞・音楽賞
『シルク/一般公開版』(1時間52分/2006年/DV)
※第15回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 入選
※2008第3回青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバル特別企画上映
※2009第4回青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバル特別企画上映
『グラウンド』(28分/2007年/DV)
※2007ビデオサロン5月号作品賞
※秋田インディーズ映画祭入選 他
『家族日和』(24分&19分/2008年/DV)
※第10回長岡インディーズムービーコンペティション 準グランプリ(24分版)
※2008 第7回山形自主制作映像祭 入選(24分版)
※2009 第7回 小坂本町一丁目映画祭 入選(24分版)


neofest 2009 春
O プログラム

『おいしい野郎』(2009年6月7日(日) 17:00〜)
oishii_yaro.jpgドラマ/16分/1994年/宮崎英輝

■ 総天然色忍術冒険活劇。時は戦国、秘伝一夜漬けを狙う悪の首領:赤羽白斎とその野望の前に立ちはだかる正義の忍者・子安由比之介の戦い。

【宮崎英輝】
学生時代より8ミリフィルムにて自主製作、現在は自主製作団体「電丼」所属。シネマ秘宝館、KOSフィルムパーティ2006等に作品を出品。

『F または もここpart3 もしくは番外編』
f_mataha_mokoko.jpg個人映画(ドキュメンタリー)/28分/2004〜2009/佐藤健人

■ 日常と、日常の中の非日常の記録。いわゆる日記映画。撮影者であり、時に被写体となる僕の姿に、迷走しながら自分なりの表現を模索している気持ちを感じ取ってもらえたらと思います。

【佐藤健人】
日本大学芸術学部映画学科監督コース卒。
妻の出産を正面から撮った『もここ』(2007)がイメージフォーラムフェスティバル2008で奨励賞を受賞。

その他の受賞歴
『もここpart2』(2008)Individual Film Festival '08準グランプリ
『富士登山物語』(2005)第7回富士山映像CGアニメコンテスト入選

『ラストメモリー:Which one is your last memory?』
last_memory.jpgドラマ/47分/2009年/堤真矢

■ 学生生活の終わりが近づくある日。ある映画サークルの5人の大学4年生が「最後の思い出」を作るために集まった。ハンディカムを回しながら、どこへ行くかを考える5人。
皆で車に乗って、不思議な“昼の流れ星”を観に行くか。
それとも車を出せず、馴染みの近場で適当に遊ぶのか。
どちらを選ぶかで彼らの1日は全く違うものになっていく。そして…。
ふたつの時間を行き来する物語はどこに辿りつくのか。
「あなたの最後の思い出は、どっち?」

【堤真矢(つつみ まさや)】
1986年滋賀県出身。
2005年九州大学芸術工学部入学。
在学中に多数の自主映画を制作。
2009年春より武蔵野美術大学大学院デザイン専攻映像コースに在籍。


neofest 2009 春
P プログラム

『77X』(2009年6月7日(日) 19:00〜)
77x.jpgドラマ/21分/2009年2月12日/企画制作:Dio Apos

■ あるロックバンドのボーカルの半ばドキュメンタリーな日常の映画化です。

【Dio Apos】
大阪芸術大学映像学科にて自主映画制作の面白さに目覚める。

主な作品
『フィクション』1990年
『悲しむことができない哀しみ』1997年
『ラブコメX』2002年

『悦楽大戦 槍MAN〜NEO EROTIC HERO NOW!〜』
etsuraku_taisen.jpgアニメーション/6分10秒/2008年/町田啓太

■ どうしようもないアイディアを、大真面目にヒーロー物として作ってみたらこうなりました。この作品は18歳以上になってからご覧になるとより深くお楽しみいただけます。

【町田啓太】
東京工芸大学芸術学部アニメーション学科 平成20年度卒業生。

『夫婦茶碗』
meoto_chawan.jpgドキュメンタリー/46分/2009年/太田信吾
プロデューサー:川津彰信

■ “婚活”イベントに参加し、そこで出会ったパートナーと結婚生活を体験することになった学生カップルの生活を取材した。なぜ、彼らは学生にも関わらず、いきなり結婚を体験しようとしているのか? しかも、恋愛という過程を抜きにして。徐々に、二人の結婚生活からは、コミュニケーションを不得手とする若者の実情が浮かび上がってくる。自らのコンプレックスと向かい合いながら、他者を許容していく過程を、一夏に渡り見つめた。

【太田信吾】
早稲田大学第二文学部表現芸術系専修在学中。
在学の傍ら、地元である長野県天龍村にてアートプロジェクトの運営に携わる。

『龍宮』(2007年)
※第二十回早稲田映画まつり入選
Universite du Sud(仏)招待上映
※Japan Local Government Centre(英)招待上映
『卒業』(2009年) 未公開
『夫婦茶碗』(2009年) 未公開


短篇調査団(88)『城の巻』

『さぎ草と城跡』(2009年6月10日(水) 20:00〜)
1975年/15分/カラー/制作:東京都映画協会

■ 世田谷城跡、奥沢城跡を舞台に、そこに伝わる「さぎ草」と常盤姫の伝説を紹介する。既に自生の絶えた美しい「さぎ草」の姿を通して、開発の中で我々の町に残る文化財を守ることの意義を訴える。

『姫路城』
1965年/28分/カラー/制作:記録映画社/企画:文化財保護委員会
/監督:上野耕三/脚本:北条明直/撮影:金山富男

■ 1346年に赤松貞範が築いた姫路城(白鷺城)。築城当時の役割、建築技術など、城郭として完全に保存されている姫路城の全貌を紹介する。

『戦国から四〇〇年 甦る八王子城』
1994年/5分/カラー/制作:東京都映画協会

■ 高尾駅からバスで15分、ピラミッド型の城山が見える。小田原北条氏照の居城・八王子城である。落城・炎上から400年、昭和60年から八王子城の発掘、復元作業が行われた。

『砂の城』
1971年/13分/カラー/制作:カナダ国立映画制作庁/監督:コ・ホードマン

■ 砂男と、彼が砂から作り出した動物との物語。流れる砂の動きで描くユーモアと主張をもった寓話。カナダ・アニメ初のアカデミー短編アニメ賞を受賞。

『松山城』
1970年/33分/カラー/制作:井上プロ/監督:井上清/撮影:川谷庄平ほか

■ 昭和8年に焼失した松山城の再建が、昭和43年5月に完成した。城のもつ意義や、地理的・時代的背景とともに記録する。


短篇調査団(89)『デザインの巻』

『日本の文様』(2009年7月8日(水) 20:00〜)
1975年/22分/カラー/制作:学研映画
/プロデューサー:神林伸一/脚本・監督:野田真吉/撮影:亘真幸

■ 私たちのまわりには、さまざまな文様が見られる。文様の起源、その素材(モチーフ)の構成と表現など、土器、陶磁器、漆工、染織などについて考察する。

『デザインの楽しさ』
1988年/20分/カラー/制作:桜映画社/プロデューサー:村山和雄/脚本・監督:花崎哲/撮影:山屋恵司

■ 表示や絵地図など伝達のためのデザイン、生活の中で利用される家具や食器など造形のためのデザインを事例で説明し、デザインの美しさ、楽しさを見ていく。

『配色』
1963年/18分/カラー/東映/米内義人/佐藤雅子/川崎龍彦

■ 色の三要素相互の関係や色彩感情、色の表示、面積と配置の効果、色の機能性を主にした配色を感覚的に描き、色彩設計の基礎能力と表現力を養わせる。

『いすの設計』
1971年/27分/カラー/制作:東映教育映画部
/プロデューサー:神英彦・藤田弘道/脚本・監督:大西竹二郎/撮影:川尾俊昭

■ 椅子を設計する際の工程、丈夫さを保つ方法、全体とのバランスのとれた設計図などをわかりやすく説明し、工作やデザインの参考となる映画。

『工業とエレクトロニクス —設計と製作の自動化—』
1989年/20分/カラー/制作:東京シネ・ビデオ
/プロデューサー:横川元彦・佐藤有弘/脚本・監督:榊正昭/撮影:梶原春雄

■ 工業を学ぶ高校生を対象に、コンピュータ数値制御工作機械とその自動化のシステム、プログラミング、コンピュータを使った設計、製図の実際を具体的に描く。


短篇調査団(90)『坊さんの巻』

『お百姓の足 坊さんの足』(2009年8月5日(水) 20:00〜)
1980年/22分/カラー/制作:東映教育映画部/企画:霊友会/
原作:新美南吉/演出:矢吹公郎/脚本:布村建・山口清一郎

■ 百姓の菊次は和尚さんのお供で新米を集めに回る。酒に酔った二人は、こぼした米を蹴散らしてしまい、菊次にだけバチがあたって足が痛くなる…。働き者の百姓と大酒飲みの和尚さんの生き方を対比的に描き、人間らしい生き方、物を大切にすることの意味を考える。

『蓮如とその母』
1981年/92分/カラー/制作:「蓮如とその母」映画製作推進委員会/
製作:安東民兒/原作:平井清隆/監督:川本喜八郎/脚本:新藤兼人/
撮影:田村実/音楽:武満徹/ナレーション:小池朝雄/
声の出演:大門正明、渡辺美佐子、池上季実子、三國連太郎、小沢昭一、泉ピン子、高松英郎、黒柳徹子、岸田今日子

■ 真宗本願寺の中興の祖として遍く知られる第八代上人・蓮如を中心に綾なす中世庶民群像の人間観を探り、追い、希求した長編人形アニメーション。


『もうひとつのヤーチャイカ』完成記念
岡本和樹特集上映会

『もうひとつのヤーチャイカ』
(2009年7月31日(金) 19:00〜・8月1日(土) 19:00〜・8月2日(日) 13:00〜・
8月7日(金) 19:00〜・8月8日(土) 19:00〜・8月9日(日) 13:00〜)
yah-chaika.jpg2009年/DV/115分
監督(撮影・編集・音楽):岡本和樹
出演:覚和歌子・谷川俊太郎・首藤幹夫・丸尾めぐみ

■ 写真映画『ヤーチャイカ』の制作者4人(監督:覚和歌子・谷川俊太郎、写真:首藤幹夫、音楽:丸尾めぐみ)を巡るドキュメンタリー映画。『ヤーチャイカ』のテーマにある宇宙的な感覚と日常の時間との呼応を、制作者達の日常性の中に見つめた作品。

「岡本さんは〈メーキング〉の実際のプロセスを記録する気は、始めからなかったのかもしれない。何かを創ろうとする人間の内面からの動き、過去につながり未来を気にかけているその姿を記録するのがメーキングだと、彼は信じているのではなかろうか。回り続けるビデオカメラによって記録されている沈黙の時間の多様性に、岡本さん自身の内面が現れているし、その時間はまた観る者の意識下に問いかけて、彼らをも〈メーキング〉に参加させるのではないだろうか」

谷川俊太郎
(上映パンフレット収「微妙な揺らぎの記録」より)

『世界の涯て』(2009年8月1日(土) 13:00〜・8月8日(土) 13:00〜)
sekai_no_hate.jpg2007年/DV/179分(第一部 + 第二部)
監督(撮影・編集):岡本和樹
出演:稲葉憲仁・大貫眞・小野正子・河田悠三(「市街劇」を論理・実践で牽引した「装置」担当)・工藤麻屋・栗原功・小暮泰之(幻一馬)(『30時間市街劇・ノック』構成・演出)・佐々木英明(映画『書を捨てよ町へ出よう』『邪宗門』主人公)・佐々田季司・関登美子・外川哲三・高橋咲(『15歳 天井棧敷物語』著者)・竹永敬一 ・藤原薫・広瀬隆平・森崎偏陸(寺山修司の養子として寺山姓を継ぐ)

■ 寺山修司主宰《演劇実験室・天井桟敷》の元劇団員17人の現在を追ったドキュメンタリー映画。

第一部「過去:市街劇を巡って」(82分)
天井棧敷が行った演劇の実験の中でも特に先鋭とされた「市街劇」とは何であったのか。

〈休憩15分〉

第二部「現在:市井にて」(97分)

ono_masako.jpghirose_ryuhei.jpgseki_tomiko.jpgkawada_yuzo.jpg

劇団に所属した人々が、現在、市井でどのように生きているのか。

『帰郷 —小川紳介と過ごした日々(2009年8月2日(日) 18:00〜)
kikyo.jpg2005年/DV/41分
監督:大澤未来・岡本和樹/撮影:岡本和樹/録音:田中絵里
出演:飯塚俊男・木村迪夫・木村シゲ子・漆山輝彦・花屋義男・木村正喜・木村ミツ・木村義廣
山形国際ドキュメンタリー映画祭2005 YIDFFネットワーク企画上映

■ 小川プロダクションが山形県牧野村で行ったことは何だったのか。今も続く元助監督の苦悩や村人達の想いを記録した作品。

「小川紳介をめぐる伝説を 被写体となった古屋敷村、牧野村の農民たちの視点から切りとろうとした新しいアプローチが瑞々しい。小川プロとの祭の喧騒が去った後、村人たちの心にぽっかりとあいていた静謐な空虚をこの映画は静かに垣間見せてくれる」

佐藤真:映画監督

「映画監督・小川紳介は、山形県上山市牧野という〈ふるさと〉を、太古からの残響、数百年前から伝わる反骨の血、数十年前に遡及する水の物語によって賦活した。いまは瞑り、心のなかで〈ふるさと〉となった小川さんと、ひとびとはいかに対話するのか。記憶をめぐる旅を、このドキュメンタリーは、鮮やかに写しとっている」

鈴木一誌:映画批評家・グラフィックデザイナー

『ろっけんろうどを行くよ』
rock'n_road.jpg2006年/DV/12分
演出:岡本和樹/撮影:あがた森魚
第一回 鎌倉映像フェスティバル 優秀賞

■ あがた森魚の脳髄を映像化しようとした試み。記憶の断片をパッチワークするような映像は、2006年に上映した月刊日記映像からの素材も多く、まさしく『月刊日記映画:もっちょむぱあぷるへいず』への布石となった作品。

『あがた森魚:月刊日記映画 もっちょむぱあぷるへいず』2007年4月号(80分)/6月号(55分)
(2009年8月9日(日) 17:00〜)
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『もっちょむぱあぷるへいず』2007年4月号
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『もっちょむぱあぷるへいず』2007年6月号
2007年/DV/80分(4月号) + 55分(6月号)
監督:あがた森魚・岡本和樹/撮影:あがた森魚/編集:岡本和樹
2月号:イメージフォーラム・フェスティバル2008上映

■ 『もっちょむぱあぷるへいず』は、2007年3月から2007年9月まで、あがた森魚が日々撮りためた映像を、岡本和樹が編集し、撮られた次の月に一本の映画として上映会をするという試みを毎月続けた作品。個と世界という問題を、(記録映像による)日記というフォーマットで問い直そうとした。毎月、映画として上映することで、あがた森魚という個の人生と、社会の流れ、更にそれを見る観客の時間とが、共に流動し呼応することによって、何が見えてくるのかという実験でもあった。
岡本和樹は、2007年1月号から8月号までを手掛けた(この上映会自体は、共同監督と作品名を替えながら現在も続いている)。今回は、その中の4月号と6月号を上映。上映から2年を経過した今、記録された映像は、現在の観客にどのようなものとして映るのか。


あがた森魚月刊映画上映会
月刊映画『きゅぽら ぱあぷるへいず2009』6月號・7月號 試写上映會

『Qupora purple haze2009』6月號(2009年8月22日(土) 18:00〜)
『Qupora purple haze2009』7月號(2009年8月22日(土) 19:00〜)
6月號
監督:あがた森魚、石川雅巳、中縞信太郎
7月號
監督:あがた森魚、中縞信太郎

あがた森魚月刊映画上映会
月刊映画『きゅぽら ぱあぷるへいず2009』8月號 試写上映會

『Qupora purple haze2009』8月號(2009年9月24日(木) 19:00〜)
監督:あがた森魚、中縞信太郎

あがた森魚月刊映画上映会
月刊映画『きゅぽら ぱあぷるへいず2009』9月號 試写上映會

『Qupora purple haze2009』9月號(2009年10月27日(火) 19:00〜)
監督:あがた森魚、中縞信太郎

短篇調査団(91)『陶芸の巻』

『柿右衛門 —にごしで—』(2009年10月28日(水) 20:00〜)
1978年/30分/カラー
制作:記録映画社/企画:文化庁/プロデューサー:古川正思
脚本・監督:山添哲/撮影:金山富男

■ 重要文化財〈色絵花鳥文深鉢〉を、濁手(にごしで)の技法で再現する工程を記録。十三代柿右衛門を中心に、職種の異なる11人の高度な技術老の手により再現する。

『彩挺(さいえん)—楠部弥弌の技法—』
1978年/30分/カラー
制作:毎日映画社/プロデューサー:加藤正二
脚本・監督:成島東一郎/撮影:杉村博章

■ 京都の陶芸家、楠部彌弌の作陶のわざ「彩挺」を中心に60年に及ぶ仕事を紹介する。良質に土の色素を加え、細かく砕き、いろつちを作り、器形に描いてまとわせる。

『荒川豊蔵』
1980年/30分/カラー
制作:金山プロ/製作・脚本・監督・撮影:金山富男/脚本:中村麟子

■ 志野焼の発見・再現者、荒川豊蔵の50年にわたる製作の経歴、苦労、そして人と人との縁に生きた姿を描く。86才の今もなお志野に取り組む姿を追う。

『色鍋島』
1973年/29分/カラー
制作:桜映画社/企画:文化庁
製作・脚本・監督:村山英治/撮影:木塚誠一

■ 元祿時代に発達した江戸の工芸技術の枠を示す「色鍋島」の、分業方式による製作過程から、技術を後世に伝えようとする職人たちの姿をとらえる。


8ミリフィルム映画祭 2009 秋
「藤原章 青春回顧録その1」

komeya.jpg
『米屋』

藤原章『超人』1982年/15分/DV上映/シネスコ
藤原章『善悪混乱時代』1982年/5分/Single8+Super8/シネスコ
藤原章『くたばっちゃいけねえ!』1983年/2分/Single8/シネスコ
藤原章『プールサイド』1983年/5分/Single8/シネスコ
藤原章『ある青年の死』1983年/4分/Single8/シネスコ
藤原章『昆虫観察日記』1983年/13分/Single8/シネスコ
藤原章『米屋』1988年/30分/Super8
藤原章『人糞作戦・予告編』1986年/1分/Single8

短編ばかり7本と予告編。予告編は5時の回につなげるためです。中学生のころから功夫映画(カンフー、カラテ映画)ばかり模倣し、気がついたら30年が経ちました。最新作『ダンプねえちゃんとホルモン大王』(12月公開)の原石となる場面が、子供のときに作った映画にもたくさん散らばっています。『超人』は高校3年生の作品。見せ場に登場するのはゲシュタポマンという宇宙人だけど、それを演じたのは同級生の藤延寛くん。すでに26歳で死んでます。その一方で孫を授かった同輩もいる。ぼくには映画で繰り返し描き続けてるものがあります。無意味な特訓・理不尽な復讐・人をくった結末…。人をくったで思い出したのですが、90年代に撮った『神様の愛い奴』に夢の2ショットがあります。人を食った佐川一政さんと、そんな人を個人で断罪した奥崎謙三さんです。役どころはオカマバーのママと新人ホステス。(藤原章)

(2009年10月31日(土) 15:00〜)



8ミリフィルム映画祭 2009 秋
「藤原章 青春回顧録その2」

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『人糞作戦』

藤原章『人糞作戦』1986年/65分/Super8
藤原章『謎のインド人』1986年/10分/Single8

『人糞作戦』は初めての長編作です。シナリオもなく、紙切れ1枚に簡単な粗筋を書いて撮り始めた。何を書いたか細かく覚えてませんが(暴れる、走る、壊す)だったと記憶してます。おかげで完成するのに1年かかった。台本通りに作れたのは最新作『ダンプねえちゃんとホルモン大王』(12月公開)が初めてです。『人糞作戦』上映では雑誌に情報を載せてもらいました。連絡先を自宅にすると、年配のご婦人から問合せがきた。
「『人糞作戦』というのは…何か政治的な運動を描かれてるのでしょうか?」
「いえ、こちら青春映画なもんで!」
ご婦人は続けて
「わたし先日『田中正造の最後の戦い』という映画を観たのです。田中先生の思想には共鳴されます?」
田中先生に縁は無かったけれど、頭山満の曾孫は僕の映画の常連役者になりました。思想を口にせず、クリント・イーストウッドのファンです。(藤原章)

(2009年10月31日(土) 17:00〜)



8ミリフィルム映画祭 2009 秋
「藤原章 青春回顧録その3」

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『鬼首伝説』

布施ゆき『鬼首伝説』(格闘場面:藤原章)1992年/35分/Single8/シネスコ
藤原章『ドキュメント人糞』1986年/35分/Single8
藤原章『米屋 裏話』1988年/10分/Single8

『鬼首伝説』は監督作品ではありませんが、格闘場面と仕上げを受け持ちました。監督はぼくの家内です。3年前に子供を授かり、産まれたら直ぐに捨て子のシーンを撮りました。2007年の『ヒミコさん』で教会に捨てられる赤ん坊が娘です。最新作『ダンプねえちゃんとホルモン大王』(12月公開)でも、米軍の戦闘機のミサイル攻撃に脅える役を堂々と演じました。さて『鬼首伝説』ですが、見せ場でゲシュタポマンが再登場します。3時の回で上映する『超人』の藤延くんは死んでる。2代目ゲシュタポマンを井口昇さんに引き継いでもらいました。井口さんは今をときめく売れっ子監督ですが、このとき23歳です。10年後の33歳のときも『ラッパー慕情』(2004年)で悪役を演じてもらった。そんな彼も先日40歳になりました。今回は井口監督の人気に便乗させてもらっての上映です。(藤原章)

(2009年10月31日(土) 19:00〜)



8ミリフィルム映画祭 2009 秋
「山崎幹夫せつな系短編集」

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『遠くへ』

山崎幹夫『泥のなかで生まれた』1986年/17分
山崎幹夫『VMの漂流』1990年/9分
山崎幹夫『破壊市を探して』1992年/15分
山崎幹夫『夢のライオン』1996年/14分
山崎幹夫『夜にチャチャチャ』1999年/14分
山崎幹夫『あいたい』2002年/11分
山崎幹夫『遠くへ』2003年/16分

2009年春のプログラムでは山崎幹夫のアッパー系短編作品を集めてみた。そこでこんどはダウナーな作品、とりわけ「叙情系」とでも「せつない気持ち系」とでも形容できそうな気分に満ちた作品。気持ちの濡れは、どういうわけか8ミリフィルムのにごり、にじみ、ふるえとよくシンクロする。

(2009年11月1日(日) 15:00〜)



8ミリフィルム映画祭 2009 秋
「星と風と宝石」

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『ガーネット』

石井秀人『ひとつの星』2000年/10分
大川戸洋介『風のページェントpart IV』1993年/39分
緑川珠見『ガーネット』1996年/32分

野原に花が咲いていて、その何の変哲もない花がひどく心にしみる。ごうごうと風は強く、しかし日射しはおだやかであたりは他に何もなく静寂感に満ちている。そうして作者はふと、8ミリカメラを廻す。祈り続けるかのような石井作品、どこかユーモラスな大川戸作品、物語でも個人映画でもない場所を探り続ける緑川作品と、あらわれかたは異なっても、これらは8ミリフィルムでしか到達できない映画の秘境を開拓した作品だ。

(2009年11月1日(日) 17:00〜)



8ミリフィルム映画祭 2009 秋
「夜・路地・徘徊…」

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『路地提灯』

山崎幹夫『こぼれる黄金の月』2002年/9分
山崎幹夫『青果店裏の路地』2006年/8分
山崎幹夫『夜の心』2007年/14分
出射広海『ヨルノキモチ』2007年/13分
大西健児『路地提灯』2009年/22分(新作初公開)

夜だったり昼だったり、路地だったり郊外の荒漠とした町並みだったり、しかしこれらに共通するのは「徘徊する快楽」だろう。包み込む街の感触に身をゆだね、時間と記憶が溶けていく愉悦にひたる時間。そこに8ミリカメラがこっそりと持ち込まれ、そんなアイマイな気分を記録した作品群。

(2009年11月1日(日) 19:00〜)



8ミリフィルム映画祭 2009 秋
「関根博之映像個展」

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『U・O』

関根博之『U・O』1992年/22分
関根博之『U・O2』1993年/30分
関根博之『U・O3』1993年/35分

関根博之の廃墟映画の代表作のひとつ「U・O」シリーズは、府中にあった自衛隊の通信基地廃墟をじっくりと撮った連作シリーズ。ぜんぶで5作あるが、その最初から3作までを上映します。巨大なパラボラアンテナ。すべてを緑に覆わんとはびこる植物。屋根の落ちた建物。そのなかで増殖していく奇妙なオブジェ。関根カメラはいつものように廃墟内を遊泳してまわります。なお「3→2→1」の順での上映になります。

(2009年11月3日(火・祝) 15:00〜)



8ミリフィルム映画祭 2009 秋
「猫となまけもの」

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『夜窓』

山崎幹夫『トラタくんはゆく!』1977年/10分(初一般公開)
山田勇男『夜窓』1978年/25分
宮田靖子『おお、麗しのcat-land』1979年/3分
宮田靖子『人が通る、猫が通る』1980年/3分
宮田靖子『家庭画報』1986年/3分
内村茂太『べっぷ・たまがわ』2002年/40分

8ミリと猫はなぜこんなにも相性がいいのだろう。内村家のチャコ、宮田・福間家のジョリ、山崎家のトラタに加えて「そういえばあれがあったじゃないか」と思い出した山田勇男作品『夜窓』のプログラミングで「猫となまけもの」ざんまいといきましょう。

(2009年11月3日(火・祝) 17:00〜)



短篇調査団(92)『漆の巻』

『輪島塗』(2009年11月11日(水) 20:00〜)
1974年/30分/カラー
制作:日本シネセル/企画:石川県/プロデューサー:佐藤吉彦
脚本・監督:高井達人/撮影:渡部克一

■ 美しい色つや、触れた時の柔らかな木地の感触、そして重厚堅牢性を持ち味とする輪島塗。漆の採取から型はつり師、木地師、塗師、加飾の職人までの工程を追う。

『鎌倉彫』
1980年/21分/カラー
制作:岩波映画製作所/企画:伝統鎌倉彫事業協同組合
プロデューサー:小村静夫/監督・撮影:金山富男/脚本:佐藤圭司

■ 鎌倉時代より、禅寺と茶道に支えられて後世に伝えられてきた鎌倉彫。木地師、彫師、そして塗師の技術とともに、その歴史背景と作品を解説する。

『飛翔』
1971年/30分/カラー
制作:戸田プロ/製作・脚本・監督:戸田金作/撮影:玉井正夫

■ 新しい漆芸の世界を創成した日本芸術員会員・文化功労者、山崎覚太郎の「人と作品」を記録しながら、絵画とは、芸術とは何かを考える。

『漆器づくりの要具 —手仕事の世界—』
1980年/42分/カラー
制作:池田プロ 製作・脚本・監督・撮影:池田達郎

■ 漆器作りには多くの要具を使う。中塗りの後に使う研ぎ炭。漆濾し紙。漆刷毛。蒔絵筆。その要具づくりの工程を忠実に描いて、貴重な伝統技術の記録とする。


短篇調査団(93)『和食の巻』

『二千年の味 —日本の食文化—』(2009年11月25日(水) 20:00〜)
1983年/23分/カラー
制作:東映教育映画部/企画:全国米穀協会/プロデューサー:布村建
脚本・監督:菅孝行/撮影:保川俊夫

■ 米食をベースに、多彩で味覚に富んだ伝統的な食文化のルーツと現状を文化史的に見ながら、「日本型食生活」の良さを描く。

『うま味の世界』
1985年/21分/カラー
制作:電通+東京コマーシャルフィルム+日本産業映画センター
企画:日本うま味調味料協会/プロデューサー:畠中好信・斉藤拓
脚本・監督:飯塚増一/撮影:田中美憲

■ 味覚には甘酸鹹苦があるが、だしに含まれる「うま味」も基本味の一つとして国際的に確立されている。その独自性と働きを様々な実験を通じて紹介。

『おせち料理は語る』
1982年/15分/カラー
制作:東京都映画協会

■ 食生活の多様化は、母から子へ伝える家々の伝統を失わせつつある。墨田区のおせち講習会などから、おせち料理が家庭にとってどんな意味を持っていたのか考える。

『懐石料理 —その心と作法—』
1976年/22分/カラー
制作:岩波映画製作所/企画:キッコーマン/プロデューサー:堀谷昭
脚本・監督:重森具崙/撮影:八木義順

■ 懐石料理の席にカメラを持ち込み、下ごしらえ、向付、香の物などを順に解説。洗練された料理の数々は日常の食生活にも発見をもたらす。

『舶来の日本料理 —食文化の翻訳術—』
1996年/29分/カラー
制作:岩波映画製作所/企画:キッコーマン/プロデューサー:菅澄子
脚本・監督:山崎博紹/撮影:奥村祐治

■ 米、味噌、豆腐など外来の食材や食文化を巧みに翻訳して、独自の食文化を作ってきた日本人。食べ物に対する繊細さや考え方、料理への知恵を描く。


あがた森魚月刊映画上映会
月刊映画『きゅぽら ぱあぷるへいず2009』10月號 試写上映會

『Qupora purple haze2009』10月號(2009年11月27日(金) 19:00〜)
監督:あがた森魚、中縞信太郎

neofestベストセレクション
A プログラム

『あゆみちゃんと妖精たち』(neofest 2009 春/第7位)(2009年12月5日(土) 13:00〜)
ayumichan.jpgドラマ/34分/2009年/木場明義

■ ぐうたらで男にもてないあゆみは、ある日突然妖精が見えるようになってしまう。困惑しているあゆみの所に親友のゆきえが暴力を振るう彼氏から逃げ出してくる。あゆみはゆきえを家にかくまうのだが、結局その彼氏に見つかってしまい、連れ去られてしまう。あゆみはなんとかゆきえを助け出そうとその彼氏と対決する事を決意し、妖精たちに支えられながら奮闘する。

【木場明義(こば あきよし)】
1973年生まれ。1997年大正大学文学部日本語日本文学科卒業。現在アルバイトをしながら自主映画制作を続ける。

2005年『プレイボール!』
TSSショートムービー・フェスティバル・準グランプリ
2006年『ラジオクイズ21』
黒澤明映画祭The3分ビデオコンテスト・準グランプリ

『HYPO』(neofest 2009 春/第6位)
hypo.jpgクライム ドラマ/36分/2008年/前田直樹
ルナティックショートフィルムフェスティバル 清水崇賞受賞
メキシコ国際映画祭 Bronze Palm Award 公式入選
ジャパンムービーフェスタ 公式入選

■ 無職中年男、中野はカルキ除去剤のハイポと覚せい剤の類似性に気づき、弟分の羽村と共にネットでの偽ドラッグビジネスを始める。彼等の裏ビジネスは、訴える事も出来ない顧客を後目に順調に進んでいたのだが、新しい仕入れルートを模索していた赤羽の大量購入により、事態は一変していく…。

【前田直樹】
齢19より映像作家を志し、CM制作会社勤務を経て渡英。
本格的に短編映画の演出を始め、脚本、撮影、編集でも好評を得る。
監督作が国際映画祭にて入賞、入選する。2006年末より東京を中心にフリーの映像作家として活動中。

主な作品歴
2009年『“GOOD GIRL GO BAD”COBRA STARSHIP』(PV)TBF/監督・編集
2009年 モバイル配信ドラマ『パートナー』TBF/監督・撮影・編集
2008年『HYPO』(中編映画)TGM/監督・脚本・編集
※ルナティックショートフィルムフェスティバル 清水崇賞受賞
※メキシコ国際映画祭 Bronze Palm Award 公式入選
※ジャパンムービーフェスタ 公式入選
2008年『“STILL”SWEET』(PV)dnuof/監督・編集
※TSSショートムービーフェスティバル PV部門 グランプリ受賞
2007年『東京蒼景』(短編映画)The Goldfish/監督・撮影・編集
※東京ネットムービーフェスティバル2008 公式入選
2006年『Needlewood Antiques』(短編映画)LFA/監督
※小津安二郎記念 蓼科高原映画祭2008 グランプリ受賞
※第4回ぐんまショートフィルムコンテスト グランプリ受賞
※東京ネットムービーフェスティバル2007 佳作受賞
※イーストエンド映画祭2007 公式入選(英国)
※プレアデス国際短編映画祭2007 公式日本推薦
※オーストラリア国際映画祭2006 公式入選
※マルベイラ国際映画祭2006 公式入選(スペイン)
2006年『The Doll』(CM)dnuof/監督・脚本・編集
※第4回アスキーショートムービーコンテスト グランプリ受賞
※HeArt 2007 Nagasaki Silver Dragon賞 受賞
2005年『a distance』(短編映画)LFA/監督
2004年『A cute Dish』(短編映画)K&C/監督・撮影・編集
2001年『Mr Domoto?』(CM)n/a/監督・脚本・編集
※Super Shor Film Festival 2006 Mobile部門 公式入選(英国)

『【Broken Heart】恋が壊れる』(neofest 2009 春/第5位)
broken_heart.jpg実験的ドラマ/39分/2009年/下倉功

■ 【物語】2年間付き合っていた彼氏から別れ話をされた彼女。失恋を彼女が受け止めていくまでの物語。
【解説】この作品は『【Broken Heart】』『恋が壊れる』の2編から成り立っていて、女性本来の失恋の受け止め方、男性が想像する女性の失恋を描き、比較していく実験作です。

【下倉功】
1963年生まれ。千葉県出身。平日はサラリーマンで休日に妻子をほったらかしにして映画を撮っている変わり者。
1987年に8ミリで撮った『クリスマス・イヴ』が、後年にっかつの「ヤングムービーコンテスト」に入選し、藤田敏八監督の『リボルバー』と新宿の劇場で2本立てで4日間公開される。

『クリスマス・イヴ』(1時間38分/1987年/8mm)
※第2回ロッポニカヤングムービーコンテスト入選
※CUC映画大賞作品賞・監督賞・脚本賞・音楽賞
『シルク/一般公開版』(1時間52分/2006年/DV)
※第15回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 入選
※2008第3回青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバル特別企画上映
※2009第4回青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバル特別企画上映
『グラウンド』(28分/2007年/DV)
※2007ビデオサロン5月号作品賞
※秋田インディーズ映画祭入選 他
『家族日和』(24分&19分/2008年/DV)
※第10回長岡インディーズムービーコンペティション 準グランプリ(24分版)
※2008 第7回山形自主制作映像祭 入選(24分版)
※2009 第7回 小坂本町一丁目映画祭 入選(24分版)

『簡単! 誰にでも出来る悪魔呼び出しキット』(neofest 2009 春/第4位)
akuma_yobidashi_kit.jpgドラマ/26分/2009年/木場明義

■ 恋も仕事もうまくいかない修平の元に、ある日突然何でも願いが叶うという「悪魔呼び出しキット」が届く。修平は半信半疑のうちにそのキットを使用すると、本当に悪魔が出て来てしまう。修平は思わずその悪魔に、片思いしている陽子を職場の先輩から奪いたいと命令してしまい、騒動が巻き起こる。

【木場明義(こば あきよし)】
1973年生まれ。1997年大正大学文学部日本語日本文学科卒業。現在アルバイトをしながら自主映画制作を続ける。

2005年『プレイボール!』
TSSショートムービー・フェスティバル・準グランプリ
2006年『ラジオクイズ21』
黒澤明映画祭The3分ビデオコンテスト・準グランプリ


neofestベストセレクション
B プログラム

『夫婦茶碗』(neofest 2009 春/第3位)(2009年12月5日(土) 16:00〜)
meoto_chawan.jpgドキュメンタリー/46分/2009年/太田信吾
プロデューサー:川津彰信

■ “婚活”イベントに参加し、そこで出会ったパートナーと結婚生活を体験することになった学生カップルの生活を取材した。なぜ、彼らは学生にも関わらず、いきなり結婚を体験しようとしているのか? しかも、恋愛という過程を抜きにして。徐々に、二人の結婚生活からは、コミュニケーションを不得手とする若者の実情が浮かび上がってくる。自らのコンプレックスと向かい合いながら、他者を許容していく過程を、一夏に渡り見つめた。

【太田信吾】
1985年9月12日/長野県千曲市生まれ。現在、早稲田大学在学中。俳優として活動する傍ら、独学で自主映画を制作。今年のPFFで準グランプリを受賞した飯塚諒と共に天龍村での山村留学プロジェクト設立・運営を経て、自主映画制作の母体「松成堂」を立ち上げる。フィクションとノンフィクションを融合させた次回作の劇映画を準備中。また1シーン1カット・1日で面白い映画を撮ろうという企画“映像素描”を不定期で開催している。

→→→制作ユニット松成堂(しょうせいどう)

『龍宮』(2007年)
※第二十回早稲田映画まつり入選
※Universite du Sud(仏)招待上映
※Japan Local Government Centre(英)招待上映
『卒業』(2009年)
※ヨコハマ国際映像祭 CREAMコンペティション入選
『夫婦茶碗』(2009年)未公開

『君しかいない』(neofest 2008 秋/第3位)
kimishika_inai.jpg24分/2005年/ドラマ
監督:佐藤健人/撮影:玉田詠空/録音:武藤友真
出演:金子和弘・宮嶋みほい・久野愛・デモ田中

■ 日芸映画学科の卒業制作として制作。
強迫観念とすらとれる程の強い想いと、そこから解放されるまでの、身勝手な愛情を描いた作品です。
実際、僕は人を好きになったら相手の事など思いやる必要などない! 自分の思うがままに突っ走れ! と思っていますので。

【佐藤健人】
高校時代、デタラメにカメラを廻す。大学は日芸映画学科卒。
『もここ』(2007年)イメージフォーラムフェスティバル2008奨励賞。
『もここ part2』(2008年)Individual Film Festival '08準グランプリ。
藤竹塔名義でも活動中。

『埋める、と壊れる』(neofest 2008 秋/第2位)
uneru_to_kowareru.jpg8分11秒/2008年/心象映画(初監督作品)
監督:義之智子(ぎしともこ)
EIZO FES PART11 入選

■ 誰かに頼まれたわけでもない、、、という事も承知している。
しかし、自分の現在位置を幸せだと信じたくてーーーーー
埋めた、無視した、捨てちゃった様々な感情。
それらが、傷を割いて溢れ出した!

ほんの少しの匿名性と共に、発信する私の声。

【義之智子(ぎし ともこ)】
大阪芸術大学演劇コース中退。
劇団所属を経て、現在に至る。

『レッツドロップアウト!』(neofest 2009 春/第2位)
let's_dropout.jpgドラマ/55分/2009年2月/森田淳也
プロデューサー:岩木勇一郎

■ 「マスクメロン食べたい!」
その一言が原因で彼女と別れた柏木。それ以来連絡も取れず、悶々とした日々を過ごしていた。そんなある日、失踪した婚約者を探しているという謎の女が現れ、婚約者探しを強要される。その女は柏木の彼女の居場所を知っていると言い…。
交差する様々な人の意思。柏木は自分勝手な人々に翻弄される中で、自分自身が何にも真剣に向き合っていないことを気づかされていく…。青春群像劇。

→→→『レッツドロップアウト!』 予告

【森田淳也】
日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。
卒業後、ドキュメンタリー〜特撮ドラマまで様々な映像制作に従事。
現在はミュージックビデオやショートムービーの演出やVFXスーパーバイザーとして活動中。
ミュージックビデオ 『CHEHON/LIKKLE MORE〜めぐりeye〜』
※【SPACE SHOWER Music Awards 09】〈REGGAE VIDEO〉ノミネート


neofestベストセレクション
C プログラム

『シェルター』(neofest 2008 秋/第1位)(2009年12月5日(土) 19:00〜)
shelter.jpg13分10秒/2007年/手描きアニメーション(初監督作品)
監督:倉田愛実
BACA-JA2007特別賞
ひめじ国際短編映画祭グランプリ
第4回吉祥寺アニメーション映画祭審査員特別賞

■ 長いパイプを通して石油を汲み上げ、そのパイプの上にあるシェルターの中で生活している人間たち。地上にはたくさんの工場があり、人間たちが食べるために植物や動物たちが育てられ、加工されている。ある雨の日、人間たちは、自分たちが搾取の対象としている生物たちの企てた暴動により地球から追放される夢を見、これまでの生活を見直す。しかし結局文明を捨てることはできないのであった。

【倉田愛実(クラタ アミ)】
2007年3月 京都精華大学芸術学部デザイン学科映像専攻 卒業

『ベオグラード1999』(neofest 2009 春/第1位)
beograd1999.jpgドキュメンタリー/75分/2009年/金子遊
田辺・弁慶映画祭2009 コンペティション部門 出品
TAMA CINEMAフォーラム 第19回映画祭 「TAMA NEW WAVE」 ある視点部門 出品

■ 全共闘ジュニア世代の監督が、新右翼「一水会」書記長・木村三浩を知り、その活動のドキュメントを撮り始める。監督はアメリカへの反発、日本人としてのナショナリズムの間で揺れながら、徐々に木村の人間に惹かれていく。一方、イラクなどの反米国家や極右政党と、国際的な反米ネットワークの構築を目指す木村は、戦前の大陸浪人さながら、空爆直後のユーゴスラビアへ出発。それは監督にとって自身の信条を突きとめる旅であった。

→→→『ベオグラード1999』公式サイト

【金子遊】
映像作家。
『わが埋葬』 メディアウェイブ・フェスティバル(ハンガリー)出品
『ぬばたまの宇宙の闇に』 奈良前衛映画祭2009 NAC賞(最優秀作品)
イメージフォーラム・フェスティバル2008(横浜美術館)特別上映
『バグダッド1999』「68-72 世界革命展」(八戸市美術館)常設上映
『ベオグラード1999』 田辺・弁慶映画祭2009 コンペティション部門
TAMA CINEMAフォーラム 第19回映画祭 「TAMA NEW WAVE」 ある視点部門


neofest 2009 秋
A プログラム

『最弱対最弱』(2009年12月6日(日) 12:00〜)
saijaku.jpgドラマ/11分20秒/2009年/西野孝宏
撮影:中島裕作/長妻弘子、富田通子
キャスト:稲森誠、吉田智、西野孝宏

■ 999戦999敗の男、東郷平八と韓国一弱い男の壮絶な闘い。
実力が均衡している闘いのおもしろさと、低レベルなバトルをいかに、カッコよく見せることを、テーマに作りました。

【西野孝宏】
作品受賞歴
『派遣社員とリボルバー』
映像テクノアカデミア映像祭(2009年)「白土謙二賞」受賞
姫路国際映画祭2008 入選
EIZO FES PART9(2008年)
よなご国際短編映画祭 入選
「フライドチキンウォーズ」第10回宝塚映画祭 上映決定など

『春光』
shun_ko.jpgドラマ/15分/2009年/仙元浩平

■ 出張した先は捨てたはずの故郷だった。記憶を辿っていくうちに、男は30年の時を経て母の死を受け入れる。

【仙元浩平】
ニューヨーク大学映画学科卒。創作グループ「滄溟舎」として自主映画を制作。

→→→「滄溟舎

『男たちのグッドジョブ!』
good_job.jpgコメディー/17分/2007年/山崎裕康
インターネットテレビオーディションcatchy! 入選
出演:堀川剛、岩本浩幸

■ 金も仕事もないダメ男、達也はとうとう彼女に愛想をつかされ振られる。そんな時、後輩岩男が儲け話を持ってくる。それは「男のブルセラ」。パンツを写真付きで売るとお金になるという。達也はその話に乗り、後輩岩男と奔走が始まるのだが...。

【山崎裕康】
初監督作品。

『瞼の裏』
mabuta.jpgドラマ/20分/2009年/中川信雄
監督:中川信雄/撮影:新藤豊之/照明:奥村健太/音響:豊田晃司/美術:見崎勇太/他
キャスト:鈴木友隆、保木本真也、浜田美緒、信原久美子/他

■ 映画学校を卒業した主人公、直。しかし彼はまだ映画作品を一本も撮影できずにいた。

【中川信雄】
1986年大阪生まれ。大阪芸術大学映像学科入学後、同学科の先輩の課題制作の現場に撮影、照明助手として参加。在学中に短編映画、『プラスチックの弾』『あまがさ』等の作品を撮影し、卒業制作では長編映画『椿』を撮影。2009年3月大学を卒業後、夏に本作品『瞼の裏』を撮影。現在、2010年1月に大阪で公演される舞台の演出を行うべく準備中。

『夫婦のはなし』
fu-fu.jpgドキュメンタリー/27分/2009年/森田絵美里
スタッフ:山口佳奈
キャスト:原田和子、飯島幸恵、鶴田洋子/他

■ 50歳を超えて演劇を始めた演劇初心者たちによる劇団、発起塾。彼女達が2008年夏に行った舞台「コンビニダンスストア」までの半年間の練習の日々をカメラが追いました。なぜ彼女達は50を過ぎて演じる事を決意したのか? そんな問いを持って、カメラは稽古場に留まらず、彼女達の家庭、またこれまでの人生の歴史の旅へと出かけます。

【森田絵美里】
2003年(高校二年次)にアメリカに留学。2005年慶応義塾大学総合制作学部入学。現在四学年に在学中。2006年から東京大学映画研究会に所属し、ショート短編自主制作映画等を制作。2007年より慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにて、藤田修平研究会に所属し、ドキュメンタリー映画の制作を始める。

『でろり』
derori.jpgドラマ/45分/2004年/金子遊
監督:金子遊
出演:荒川秀晴、堀田愛子、牧野壽永

■ トルストイの小説『イワン・イリッチの死』を翻案に、病に倒れ、死を意識する老人の物語を、16mmフィルムによるモノクロームの映像で静謐に表現。病気で不機嫌に振る舞う老人と家族との齟齬、老人と介護人の触れ合いを通じて、1人の人間が「死」を受容する過程を緻密に描き出す。

【金子遊】
『ぬばたまの宇宙の闇に』(2008年)が「イメージフォーラム・フェスティバル2008」(横浜美術館)で特別上映。『バグダッド1999』(2008年)が「68-72 世界革命展」(八戸市美術館)にて常設上映。新右翼・一水会を撮った『ベオグラード1999』(2009年)が「田辺・弁慶映画祭2009」コンペティション部門、「TAMA CINEMA FORUM 映画祭」ある視点部門にて出品される。


neofest 2009 秋
B プログラム

『shell』(2009年12月6日(日) 15:00〜)
shell.jpgショートムービー(ノンダイアログ)/8分30秒/2009年/深澤ルイコ
音楽:牟田高太郎/スタッフ:深澤瑠衣子、間瀬智彦、粟野直一郎、青山貴行
キャスト:石川智香子、深澤涼子

■ 狭いアパートに帰ってきた少女は、台所で蠢くアサリに、母、自分、家庭への苛立ちを重ねる。母子家庭の少女と、少女とコミュニケーションを図ろうとしない母。静かな室内の奇妙な不安を映す、ノンダイアログのショートムービー。

【深澤ルイコ】
NTT-ICC CMコンペティション大賞受賞。

『真鳳堂の魔女』
majo.jpgドラマ/25分30秒/2009年/宮崎英輝
製作:古川達郎/監督:宮崎英輝/撮影:岸野渉/音楽:秋山羊
キャスト:星野佳世、清水爽香、山口しおり
2009怪奇劇場V、KOSフィルムパーティー

■ 女の子たちの間で囁かれる“真鳳堂の魔女”の噂。親友の茉莉子に裏切られたと思い込んだひとみは、魔女から禁断の薬を手に入れ、‘怒り’をこめて、その薬を飲ませしまうのだが...。

【宮崎英輝】
学生時代から8ミリで自主制作。現在は自主制作団体「電丼」に所属。時代劇、人情喜劇等を制作。

→→→「電丼

『SPACE, ON THE LINE』
space.jpgドラマ/25分/2008年/谷口慈彦
16mmスタンダード(4:3)テレシネ/カラー
監督・脚本:谷口慈彦/撮影:中内良太/照明:増田正吾/録音:前澤隼人/制作:松本好史
キャスト:仲村京平、平宅亮(本若)、ちゅりん、谷口慈彦

■ ネット上でしか人と繋がれない高校生の直樹は、恋するチャット仲間の真知子の手術代を手に入れる為、ネット上の師匠である“カミ”から聞いた森に埋められた財宝を探しに行く。

【谷口慈彦】
2008年ビジュアルアーツ専門学校大阪卒業。同期生を中心に自主映画団体「belly roll film」結成。2009年9月、上映イベント第一回シネパラード開催。2009年制作『DINNER』が西東京市民映画祭2009にて入選。

→→→「belly roll film

『シアワセのカケラ』
shiawase.jpgドラマ/34分/2009年/下倉功 監督・脚本:下倉功/音楽:日暮謙
キャスト:若狭ひろみ、石川謙、松浦靖浩、豊田ゆかり

■ 既に三十路を過ぎても働き続ける佐々木亜美。彼女の中で「シアワセ」とは何かと疑問が生じる。やがて些細なことで「シアワセ」らしきものを見つけていく。

【下倉功】
最近では
『ふたりだけの同窓会』
2009 第25回あきる野映画祭・映像市09 入選、会場選考員選出(グランプリ)受賞
2009 第1回ルナティックショートムービーフェスティバル 入選
第5回山形国際ムービーフェスティバル2009 入選
第5回岡山映像祭2009 入選
『恋が壊れる』
2009 第2回よなご映像フェスティバル 入選(10分版)
2009 第8回山形自主制作映像祭 入選(23分版)

『彼女と本と銃』
kanojo.jpgドラマ/39分/2009年1月/平田圭一
助監督:重江良樹/制作:菅裕樹/撮影:柳寿樹/阿部七彩/倉本恒志/和田明子/照明:吉川諒/録音:蔦田正人
キャスト:仲村綾菜、加納克範、江國年紀、佐々木美佳、生田拓馬

■ 女子高生・渚、その彼氏・純一。ある日純一の友人・進が駄菓子屋を強盗しようと二人を誘う。渚は乗り気だが純一は乗り気でない。その事が二人の関係を変えていく。そして3人は下見に行くが...。

【平田圭一】
2007年ビジュアルアーツ大阪放送映画学科夜間部入学。本作品は卒業制作作品。


neofest 2009 秋
C プログラム

『DINNER』(2009年12月6日(日) 18:00〜)
dinner.jpgドラマ/7分/2009年/谷口慈彦
スタッフ:監督・脚本・編集:谷口慈彦/撮影・照明・編集:青木航/録音・制作:岩渕瑞穂/助監督:磯部鉄平
キャスト:猿渡美穂、渡部剛太
西東京市民映画祭2009 入選

■ 独り暮らしの孤独な女は、ある夜出張ホストを呼ぶ...。

【谷口慈彦】
2008年 ビジュアルアーツ専門学校大阪卒業。同期生を中心に自主映画団体「belly roll film」結成。2009年9月、上映イベント第一回シネパラード開催。

→→→公式サイト belly roll film

『会いたい人は今、どこにいますか』
aitai.jpgドラマ/22分/2009年/うしこしだいすけ
監督・脚本:牛越大輔/助監督:近本育江、浮田誠志
キャスト:新美茉利加、月野あひる、有山大介、広中るみな

■ 杏は学校の屋上で時間をつぶしていた。なにをするでもなく、ただぼんやりと。まるで、自分が雲にでもなってしまったかのように思考回路を無理やりカラにしているのだ。そこに現われた見知らぬ女。彼女は杏を、姉に会わせてくれると言う。

【うしこしだいすけ】
2008年1月、おもむろに映画制作をはじめる。いまだ駆け出しだが、コンスタントに作品を制作、現在に至る。
『その手のひらで、会話を』
小布施 60 Second Cinema Competition 08 に出品、入賞。

『多面体afternoon...』
afternoon.jpgドラマ/28分10秒/2008年/市村洸平
制作:中村健二/撮影監督:増田智文/撮影:柴田洋介・行廣晋一/照明:石丸加奈子・山本良介・笠原寿記/音声・MA:西島佳奈・田村歩/監修:吉浦敦博
キャスト:村尾靖 = 大西聖久、中村サヤカ = 鈴木ひかり、松本浩一郎 = 古賀聖司、今田絵里子 = 北林加奈子、寺沢美紀 = 中野仁美 謎の女 = 岩滝彩加
第七回中之島映画祭出品

■ 多面体の世界で多面体な人々が歩むそれぞれの午後の話。

【市村洸平】
中3の文化祭で作った短編映像がウケた事に味をしめ、映像の道を志す。その後、勢い余ってビジュアルアーツ専門学校大阪 放送・映画学科入学、コメディー寄りの短編を中心に作品を制作。現在は新作の構想を練りつつ悶々と日々を過ごす。そんな21歳、獅子座のB型。

→→→「KITERAI
「あえて奇を衒う(てらう)」をモットーに製作した短編を掲載中。

『もここpart2』
mokoko.jpgセルフドキュメンタリー/33分/2008年/佐藤健人
Individual Film Festival '08準グランプリ受賞

『もここ』(2007年)に追加撮影・追加編集を加えた作品。
僕たち夫婦の過去を振り返りながら、嫁が妊娠し出産するまでの十月十日の記録。これからの不安はないが、実感もない。そんな能天気な僕と、ちんちくりんな嫁と、お腹の中の娘の日常。

【佐藤健人】
日本大学芸術学部映画学科監督コース卒。『もここ』(2007年)がイメージフォーラムフェスティバル2008で奨励賞を受賞。

『ただ、とりあえず生きてみる。』
toriaezu.jpg映画/35分/2009年/大隈文顕
撮影:二岡恵美/照明:大原寛史/録音:小向真吾/演出:八十嶋健児/監督:大隈文顕
キャスト:時田 = 新谷陽介、林田 = 真塩優、平郡 = 松田卓三(尼崎ロマンポルノ)

■ 岩田が死んでから数ヶ月アメリカンフットボールの同じチームでプレーしていた時田と平郡、マネージャーの林田はすっきりしない日々を過ごす。ある日事件が起こり3人の関係は崩れていく。

【大隈文顕】
大学を中退後ビジュアルアーツ専門学校大阪に入学。同校を卒業後、映像制作団体「RECIPRO」を立ち上げ、作品制作などをしながら今に至る。

→→→「RECIPRO


短篇調査団(94)『洋食の巻』

『味の芸術 カレー』(2009年12月9日(水) 20:00〜)
1984年/29分/カラー
制作:東京映像社/企画:エスビー食品/プロデューサー:大滝勝
脚本・監督:国岡宣行/撮影:前田泰治郎・山口誠・小林雅紀

■ カレー料理と関係の深いインド文明。典雅な古典音楽の音色に耳を傾けながら、千古の文明に培われてきた混合スパイス料理、カレーを味わってゆく。

『マヨネーズ物語』
1977年/15分/カラー
制作:現代放映 企画:キユーピー プロデューサー:三沢篤四郎・倉田武雄
監督:清本隆男 脚本:肥田侃 撮影:佐藤昌道

■ マヨネーズの歴史は600年も遡ると言われている。キユーピーマヨネーズの製造過程を、歌とアニメを織りまぜながら紹介する。

『わたしの見つけた小麦粉』
1978年/34分/カラー
制作:日映新社/企画:日清製粉/プロデューサー:中島康勝
脚本・監督:岡田道仁/撮影:田村修一

■ 小麦の粒はどうやって食べたらよいかを考えながら、人類が原始時代からたどった道を再現する、岐阜市立長良中学の家庭科の授業の記録。

『にっぽん洋食物語』
1985年/35分/カラー
制作:桜映画社/企画:雪印乳業/プロデューサー:村山英世
監督:山下秀雄/脚本:松川八洲雄/撮影:北川英雄

■ 西洋料理を日本人の伝統と固有の感覚で吸収し、自分たちの舌にあう「にっぽん洋食」に発展させ、より豊かな食生活を築いてきた歴史を楽しく紹介。

→→→その他の過去の上映作品